開業・副業という選択

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ブリーダーを始める方法

PA-howto1ペットアドバイザー科の目標はペット企業への“就職”です。しかし、中には犬たちに囲まれて自分自身のペースで仕事がしたい、それが本音だという学生も少なからずいます。卒業してすぐにブリーダー業を営むのは資金面やノウハウの面でハードルが高いのが事実です。本学科では職業実践専門課程において、提携する㈱アイピーシーとの強力なパイプを余すところなく活用し、卒業後に“副業”としてブリーダー業を営む、そのような就職スタイルを提案します。ここではブリーダーを始める場合、何が必要か、何をするべきか、何をしてはならないかなどを見ていきましょう。

まずは犬のことを学ぶ

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犬のブリーディングをするにあたって、「これだけ知っておけば済む」ような特別な“科目”はありません。普段から目の前にいる犬に必要なことは何なのか、日頃の観察から最適だと思うことを実行し、結果を反省する。この繰り返しが犬を見る目を養うことになります。この仕組みはビジネスの世界ではPDCAサイクルと呼ばれるもので、なんども繰り返して実践することで、真実に近づいてくるという方法です。理論で学ばなくてはならないのは、“遺伝”のしくみ。先天異常や毛色の遺伝理論はなくてはならない知識です。不幸な子を作らないように遺伝はしっかり考慮しましょう。

関係する法律を学び、資格を取る

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卒業後の進路として“ブリーダー業を営む”のであれば、通常、それは“開業”となります。もちろん、開業する準備が整っていれば何の迷いもなく進んでいただきたいと思いますが、“副業”は経済的な負担をできる限り取り除いた状態でスタートすることができ、自分のペースでノウハウを身に付けていくことができると考えます。ブリーダーを始めるにはたくさん準備が必要なのかと考えがちですが、ブリーダーをやりたいという気持ちを優先して、まず始めてみるのもいいのではないでしょうか。もちろん開業に関して必要な資格と法律がありますので、しっかり学んで準備しましょう。

ブリーダーとして開業か、副業かを選択

卒業後の進路として“ブリーダー業を営む”のであれば、通常、それは“開業”となります。もちろん、開業する準備が整っていれば何の迷いもなく進んでいただきたいと思いますが、“副業”は経済的な負担をできる限り取り除いた状態でスタートすることができ、自分のペースでノウハウを身に付けていくことができると考えます。ブリーダーを始めるにはたくさん準備が必要なのかと考えがちですが、ブリーダーをやりたいという気持ちを優先して、まず始めてみるのもいいのではないでしょうか。

ブリーダーとしてのスキルを磨く

PA-howto5開業するにしても、副業するにしても、ブリーディングしようとする犬種についての研究や実際にブリーディングしようとする犬の選定、中長期的な交配計画など、どれも短期間で会得できるものではありません。必要なのはブリーダーをやろうとするみなさんの“やりたい気持ち”と“経験を積むこと”です。ペットアドバイザー科で経験を積むためのはじめの一歩を私たちと一緒に踏み出し、みなさんの犬への想いを意志へと変える、そういうお手伝いができたらと思います。
本校の卒業生である大嶽さんがブリーダーとして開業され、平成29年6月にわんちゃんを初出荷されました。詳しくはボタンをクリック!
卒業生がわんこを初出荷

2017.6.29.f

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