2年間の流れ

DGカリキュラムバナー480%が犬との実習 IPCグループと提携しているからこそできる生きた授業を実施
学科の目的
DGカリキュラム写真8

私たちが目指すドッグトレーナーとは、まず、「犬の立場で考える人」であること。そのために、犬の心理や行動を理解し、犬を犬として受け止める姿勢が重要です。犬にも人と同じように感情があります。例えば、「叱ると、うちの犬はへこんでしばらくそばに来ないの・・・」。いいえ、それは間違っています。これは犬を人間として考えている人の意見です。犬社会でも、下位の犬がリーダー犬に叱られることがあります。叱られたことを反省した犬は、リーダー犬にどんな態度をとるのでしょうか?尻尾を振って、隣にべったりくっつき、「なんでも言うこと聞くよ。教えて‼」と一生懸命アピールします。私たちが犬の行動の意味を正しく受け止め、犬を犬として接する。それが「犬の立場で考える人」。すべての飼い主様、ドッグトレーナーの皆様にそうあっていただけるよう努めることが、当校のドッグトレーナー科の役割、目的と考えています。
1年次
DGカリキュラム写真9

共通科目・ペット一般教養Ⅰ・特別活動Ⅰ・共通基礎・各科実習・動物形態機能学Ⅰ・
病原体・衛生管理・動物健康管理・動物医療関連法規Ⅰ・動物行動学Ⅰ・飼養管理学Ⅰ
専門科目・専科実習
職業実践科目・インターンシップ・飼育管理実習Ⅰ・動物飼育実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【専科実習】
トレーニングの第1歩は、服従訓練です。なぜ、しつけるのか、何を教えるのか、どのように教えるか、訓練の基本となる「ほめる」「叱る」「指導する」テクニックをマスターします。担当犬と一緒に学習することで、犬の行動心理と学習原理を学びとります。
【共通科目】
犬の健康管理ができなければトレーニングもできません。犬の解剖生理や繁殖生理、病気の知識と美容的管理など飼育のプロを目指します。

2年次
共通科目・ペット一般教養Ⅱ・特別活動Ⅱ・ゼミナール・課題研究
専門科目・高等訓練学・専科選択科目・犬舎実習・飼育管理実習Ⅱ
職業実践科目・訓練実習Ⅲ-1オビディエンス・訓練実習Ⅲ-2パフォーマンス・専科選択実習・能力開発実習
【訓練実習Ⅲ、専科選択科目&実習】
2頭目の担当犬と共に、1年次に学んだことを形にしていきます。服従訓練競技会やしつけ教室など就職してから行う実務をすべてマスターします。
【能力開発実習】
嗅覚作業系、補助犬系のどちらかを選択し、高等訓練技術を学びます。

職業実践として
1年次は提携企業であるわんわん動物園で「展示動物」の管理を。顧客目線のよりよい犬を健康・美容・しつけと接客から学ぶことを目的としています。2年次は、㈱アイピーシー「いぬの学校」アシスタントや「わんわんステージ」パフォーマンス犬の育成などステージ、開発事業部のみなさんのご指導を受け、最先端の学習を目的としています。

ドッグスポーツ
DGカリキュラム写真10
フライング・ディスクやアジリティなど犬と一緒に楽しむスポーツがあります。
本校では、わんわんステージのみなさんの協力を得て、パフォーマンス・ショーやディスク・ドッグの育成に挑戦します。
毎年、11月と2月に発表会を開催し担当犬たちの実力を評価してもらいます。
好評価の担当犬は、翌年のわんわんステージでデビューします。

わんわん番付優勝
DGカリキュラム写真11

毎年、スクールフェスティバルと同時に開催されるIPCわんわん番付。ハンドラ―とワンちゃんのしつけのレベルを対決するイベントです。
当然毎年優勝目指して、実習をしています。
わんわん動物園のしつけ教室に長年通っていらっしゃる飼主様達は強豪ぞろいですが、今年は、田中&ヘルシーペアが優勝することができました。
応援してくださったみなさんに感謝です。

服従訓練(オビディエンス)
DGカリキュラム写真12
服従訓練とはスワレ・フセ・マテ・コイ・ツケの家庭犬の義務教育といわれる5つの項目や救助犬など使役犬の基本項目にあるタテ、モッテコイ、トベなどの項目です。
基本的な教え方手順を学び、担当犬にあったトレーニング方法を考え実践していきます。

モチベーター(犬を誘導する道具)の使い方やほめるタイミングなど訓練の基礎を習得します。

【Attention】 
㈱アイピーシーから評価!しつけ教室プレゼン
DGカリキュラム写真13

わんわん動物園の一般飼い主様向け「いぬの学校」に新たなレッスンプランを企画提案。H27.12月にご担当者様に3つの企画をプレンゼンしました。

2つのプランが1次審査に合格し、1月に実際に授業を行わせていただくことになりました。

ご参加いただくお客様の良い評価を得て、新年度から採用されるよう必死です・・・。

不安?疑問?はLINEで!

お問い合わせ