
国際ライセンスも習得
学科目標
これからのトレンドも見据えたプロのトリマーになる
取得可能な資格
■ ペットスタイリスト
(ペットスタイリスト協会)
■ NAVA認定トリマー1・2級
(一般社団法人日本動物専門学校協会)
■ IPC協会認定GROOM C3級~C2級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ IPC協会認定TRIMMER C1級~S級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ ペットエステティシャン
(ペットエステ国際協会ジャパン)
■ 損害保険募集人資格
(アニコム損害保険株式会社)
■ 愛玩動物飼養管理士
(公益法人日本愛玩動物協会)
■ 家庭動物販売士
(一般社団法人全国ペット協会)
■ ペットシッター士
(NPO法人日本ペットシッター協会)
■ ビジネス能力検定(B検)
(文部科学省後援)
■ 専門士
(文部科学省認定)
スピード&技術
トリミングを目指す
コースの特徴
キレイとスピード
この2つを両立するトリミング技術
1.日本の匠のシザーワークとスピード感
日本人の繊細で丁寧な仕事に対する姿勢と、ペット先進国アメリカのスピード感の良い面を融合し、早く・キレイに・犬にやさしいトリミングを目指します。
2.何のためのトリミングなのか?
お客様のニーズは多様です。快適に暮らすための衛生面であったり、犬の個性や魅力を引き出してほしいなど様々です。何のために、何をすべきかをつねに学びます。
3.健康維持(Health)のために
犬の高齢化が進む近年では、健康維持に気を使うのはもちろん、アンチエイジングや犬種に合ったカットスタイルなど、一頭一頭に寄り添った実習を心がけます。
カリキュラム
犬のストレス緩和と、キレイ・スピードアップをトータルに学ぶ
時間割例
※上記時間割はイメージであり、実際の内容とは異なっています。
在学生の声
エステの授業でうっとり
私はエステの授業や実習が大好きです。いい香りだったり、私より美的にワンちゃんの方が満たされてるなと思
ったりも…うっとりしてるわんこはかわいいです。
豊田さん 愛知県立足助高等学校出身
目指せ入賞!
全国トリミングコンテストに出場して入賞したいです!でもまずは、学校の代表にならないといけないので、毎日の実習を頑張っています。後輩の皆さんも応援に来てください。
吉田さん 愛知県立安城農林高等学校出身
大型犬のモデル犬
大型犬のモデル犬を初めて担当した時は、本当に大変でした。2人がかりでやっと…できたのを覚えています。でも今では、一人で担当できるくらいになりました。もっともっと成長します。
鈴木さん 愛知県立名古屋西高等学校出身
APCでは、モデル犬・実習犬が多いのも自慢ですが、トリマーを目指す学校なら当たり前のことです。しかし、多くの犬をカットすることだけがトリマーとしてのスキルを上げるのでしょうか。トリマーの仕事は「お客様のご要望を聞く「カットスタイルのアドバイス」「健康面・しつけ面での相談」など、多岐にわたります。カットモデル犬の一面を取っても、プロのトリマーになる為に、を考え、お客様の受付からが授業の一環です。実際の仕事とリンクさせ、現場で働くプロスタッフと各場面でどんなスキルが必要かを考え抜いたカリキュラムこそがAPCが選ばれる理由の一つです。
1.トリミング練習は一人一頭
トリマーはすべての作業を一人でこなします。一頭を確実に仕上げることの繰り返しこそがトリマーのスキルをアップさせます。受付から仕上げまで、プロの仕事の縮図が授業となります。
2.トリミング実習室が3つ
多くの学生に対応するため、2つの実習室を完備しています。すし詰めではなく、しっかりとパーソナルスペースを確保しての実習が可能です。
3.IPCグループのトリミングサロン
敷地内にIPCグループのトリミングサロンがあり、インターンシップ先としても使用します。授業ではなく、プロスタッフの一員としての経験はかけがえのないものとなります。
4.経験豊富な先生が多数
講師経験だけではなく、プロとしての実務経験や国際資格の指導教員など、様々なスキルを持った先生が皆さんをまっています。
5.ペット業界の最先端に触れる
日々進歩を続けるペット業界。お客様をお迎えする現場をはじめとし、最先端の技術にアンテナを張り、積極的にカリキュラムに取り入れる柔軟さもAPCの特徴です。
6.ペットスタイリストが取得できる
日本動物専門学校協会の資格NAVAのトリマー資格を全て取得された方は国際ライセンスのペットスタイリスト資格の取得ができます。
7.ペットエステティシャンが取得できる
全世界10か国で認定されているペットエステティシャンの資格を取得できます。国家資格の少ない動物業界において、世界に通用する資格は強い味方になります。
授業実習レポート
担当犬とカットモデル犬と技術を磨く!
トリミング実習時間は1週間で18時間以上
犬種も年齢も個性も様々な担当犬と顧客のカットモデル犬が学生たちのトリミング授業のパートナー。多くの実習を積んでプロのトリマーを目指します。
1.爪切り
まずは爪切りから、おとなしい子もいれば嫌がる子もいます。落ち着いてキレイにしてあげましょう。最近の家屋に多いフローリングでも歩きやすくしてあげましょう。
2.ブラッシング
わんちゃんの被毛に合わせて適切なブラシを選択してブラッシング。毛並みを整えるだけではなく、同時に皮膚の状態もチェックしよう。皮膚病などの早期発見は健康維持の基本です。
3.シャンプー
シャンプーは苦手な子が多いです。特に顔回りなどは丁寧に水量などにも気を付けてあげましょう。特に目の周りは涙焼けなどがあるので丁寧に清潔にしてあげます。
4.ドライ
特に気を付けたいのがドライです。しっかり乾かさないとそれが原因で皮膚病になることもわきの下や口元などしっかり乾かしましょう。ドライヤーとブラシを使ってスピーディーに。
5.クリッパー
スピードトリミングを取り入れている愛知ペット専門学校ではクリッパーは時短の要。より効率的にイメージカットに近づけるために重要な施術です。ブレード(替刃)の長さ一つとってもその部位によって使い分けます。
6.カット
トリマーの腕の見せ所です。完成のイメージをしっかりとしてカットしていきます。カットにかかる時間が短ければ短いほどワンちゃんも負担が減ります。施術時間の短縮を目指しましょう。
7.仕上げ
さあ、仕上げです。カットした面をしっかりと完成イメージに近づけていきましょう。カットだけではなく、今ではネイルやカラーまでオーダーを頂く事も。わんちゃんにも飼い主様にも喜ばれる仕上がりを目指しましょう。
8.可愛くなりました
カット前と比べてどうですか?すっきり衛生的・健康的かつキュートになりました。毎日の繰り返しの中で積み上げた技術でイメージ通りカットもできて、自信もついてきました。飼い主様にも喜ばれるといいな・・・。
ペットトリマー科カリキュラム
共通科目
- ペット一般教養1
就職セミナー(業界の就活事情、社会人としての心構え、履歴書の書き方、自己分析の方法等) - 動物行動学1
犬猫の基本的な行動様式と学習方法について学ぶ - 共通基礎
犬との接し方や犬具等道具の扱い方等、犬を扱ううえで必要となる基本的な習性や生理等について学ぶ - 各科実習
所属する部科に関わらず、ペット美容、しつけ訓練、動物看護、飼育繁殖の基礎を学ぶ - 動物機能形態学1
主に犬猫を中心に動物の体の構造、筋骨格系等の機能を理解する。さらに解剖学用語を習得し、生命現象を理解する - 病原体・衛生管理
病原体になりうる微生物の感染予防法を理解し、動物の健康維持に努める - 動物健康管理
健常な犬猫に必要な日常ケアと適正飼育法について理解し、個体にあった適正飼育に努めるよう飼い主指導に活かす - 動物医療関連法規1
動物愛護及び管理に関する法律における責務と規制事項を理解し、動物福祉と人との共生の観点から関係法規を学ぶ - 飼養管理学1
伴侶動物となりえるエキゾチックアニマルの生理と生態から適正飼育法及び主な疾病について理解する - ペット一般教養2
就職セミナー、社会人準備、経営組織等についての概説 - 特別活動1
スクールフェスティバルや校外学習等を通じて、協調性や課題発見力を養う - 特別活動2
主な学校行事である球技大会、スクールフェスティバル、ゼミ発表会、校外イベント活動等の企画運営又は協力 - ゼミナール
卒業研究を通じてプレゼンテーションスキルを身につけ、表現力向上を図る - 課題研究
卒業研究及び卒業論文の作成
専門科目
- 専科実習1
シャンプーセット、カット、犬体ウィッグのカット - トリミング学
カッティング方法や犬別の概論などを専門的に学ぶ - 基礎接客対応
トリミングサロンでの接客方法を専門的に学ぶ - ベーシックテクニック
基本的なトリミング方法の応用を学ぶ - トリミングテクニック1
カッティング方法、時間短縮など意識して専門的に学ぶ - トリミングテクニック2
カッティング方法、時間短縮など意識してペットサロンと同様な技術スキルを専門的に学ぶ - エステティックテクニック
ペットエステの知識やテクニックを専門的に学ぶ - 犬舎実習
美容犬として毎日のケアやグルーミングを行い、犬の成長記録をとる - 飼育管理実習
主に連携企業が保有する犬猫等の動物飼養保管およびグルーミングケアを行い、使用技術や衛生管理能力の拡充を図る - 専科講義
主に犬猫の飼育及び繁殖について客観的に学習する。テーマを課し、レポートを作成する等レポート指導を並行する - インターンシップ
連携する企業であるわんわん動物園やペット美容室などで実務研修を行う - 飼育管理実習
わんわん動物園が保有する多種・多頭数の生体の飼育管理能力と専門的技術の基礎力を増強する - 動物飼育実習1
わんわん動物園から生体提供を受けた担当犬に対する衛生管理を動物園業務と直結した指導教育に取り組む - 動物飼育実習2
今の時代に合った展示動物の管理について、お客様の視線を意識した日常のケア等を通じて生体を扱う基礎力を養う