
■国家試験に対応
■動物病院が学びの教室
令和4年9月30日付けで愛知県より愛玩動物看護師法(令和元年法律第50号)第31条第2号に基づく、
愛玩動物看護師養成所に指定されました。今年度以降は、本校「愛玩動物看護学科」で3年間学ぶことで愛玩動物看護師国家試験の受験資格が得られます。
※令和4年10月1日追記
国家資格「愛玩動物看護師」試験は令和4年5月に法律が施行され、第1回試験が2023年に開催されます。現在に至るまで、信頼を得てきた統一認定看護資格の実績を糧に、新たに施行される国家資格に向け、教職員一丸となって最高の教育を提供できるよう努力していきます。国家資格試験対策への取組み状況は体験入学でご説明させていただきますのでご確認ください。
学科目標
愛玩動物看護学科を卒業し、国家試験の受験資格+受験宅策を学ぶ
学習内容
愛玩動物看護師試験の受験資格を得るために必要な学習内容
基礎動物学
動物についての知識を学ぶ
・動物形態機能学・動物繁殖学・生命倫理・動物福祉・比較動物学・動物行動学・動物栄養学・動物愛護・適正飼養関連法規・動物看護関連法規
基礎動物看護学
愛玩動物看護師の基本的な知識を学ぶ
・動物看護学概論・動物病理学・動物薬理学・動物感染症学・公衆衛生学
臨床動物看護学
動物を看護する上で必要な知識を学ぶ
・動物内科看護学・動物外科看護学・動物臨床看護学総論・動物臨床看護学各論・動物臨床検査学・動物医療コミュニケーション
愛護・適正飼育学
適切な飼い方・その伝え方を学ぶ
・愛玩動物学・人と動物の関係学・適正飼育指導論・動物生活環境学・ペット関連産業概論
実習
各学科の実習を学ぶ
・動物形態機能学実習・動物内科看護学実習・動物臨床検査学実習・動物外科看護学実習・動物臨床看護学実習・動物愛護・適正飼養実習・動物看護総合実習
コースの特徴
実際に治療を行っている動物病院施設で実践的に学ぶ
圧倒的な臨床時間
IPCグループの多くの動物たちを保有するゆえ、健康状態も様々です。動物のケガや病気を教科書で終わらせず、獣医師と共に治療や検査に参加するスタイルで、実際の動物病院並みの臨床時間を誇ります。
実践的なコミュニケーション
飼い主様と獣医師の架け橋役として役立てるように、体調不良を訴える担当犬と担当者に対し、問診~会計までを飼い主様と仮定し、実践を繰り返し増します。
オペ(手術)経験の豊富さ
多くの動物たちを保有するが故、数多くの手術も行われます。特別な授業としてではなく日常的に行われる実際の手術経験は愛玩動物看護師としての大きな自信になります。
時間割例 座学・実習の繰り返しで。知識はより深く、より多くの経験を得る
在学生の声
鈴村さん ルネサンス豊田高等学校出身
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壁谷さん 蒲郡高等学校出身
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取得可能な資格
知識だけじゃない、動物病院で役立つ資格
■ NAVA認定動物医療助手
(一般社団法人日本動物専門学校協会)
■ IPC協会認定VETERINARY NURSE C3~S級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ IPC協会認定TRIMMER C1級~S級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ 損害保険募集人資格
(アニコム損害保険株式会社)
■ 愛玩動物飼養管理士
(公益法人日本愛玩動物協会)
■ 家庭動物販売士
(一般社団法人全国ペット協会)
■ ペットシッター士
(NPO法人日本ペットシッター協会)
■ ビジネス能力検定(B検)
(文部科学省後援)
■ 専門士
(文部科学省認定)
国家資格「愛玩動物看護師」試験が、令和5年2月又は3月に行われます。
愛知ペット専門学校(APC)では、これまで統一認定試験の全国トップクラスの合格実績を誇ります。今までの経験値と実績を基に、受験生の皆様へ最高のサポートを提供します。新たに組み込まれるカリキュラムを、最強の講師陣と環境で合格に導く県内最強の3年課程です。現在も実践的に学べる学校・症例実践が多い学校としての自負はありますが、今後より一層現場を基に、実践的に学べる学校として進化していきます。
APCが動物看護師資格に強い理由
1.獣医師が常駐している動物病院
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2.治療を行っている動物病院
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3.入院動物のお世話も
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4.動物看護の業務を実体験
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5.目を見張る臨床検査件数
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6.基礎から応用まで実践的に学ぶ
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7.最新情報を学ぶ
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8.国家試験化への対応
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愛玩動物看護師になると出来る事
国家試験に合格した愛玩動物看護師には出来ることが数多くあります。令和5年2月に行われる国家試験合格後の愛玩動物看護師が出来ることをご紹介しましょう。
※赤字の表記は新しくできる様になった事
「愛玩動物看護師法の施行に向けた検討状況について」より引用
1.窓口業務
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2.処置業務
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3.検体検査
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4.その他検査
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5.入院業務
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6.手術業務
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7.救急救命業務
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8.文書管理業務 施設管理業務
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動物看護科カリキュラム
共通基礎
- ペット一般教養1
就職セミナー(業界の就活事情、社会人としての心構え、履歴書の書き方、自己分析の方法等) - ペット一般教養2
就職セミナー、社会人準備、経営組織等についての概説 - 適正飼養指導論
犬と猫の動物福祉に配慮した,より良い飼養形態を指導する方法について学ぶ - 動物愛護・適正飼養実習
美容実習・訓練実習・看護実習・繁殖実習 - 動物機能形態学1
主に犬猫を中心に動物の体の構造、筋骨格系等の機能を理解する。さらに解剖学用語を習得し、生命現象を理解する - 動物感染症学1
病原体になりうる微生物の感染予防法を理解し、動物の健康維持に努める - 動物健康管理
健常な犬猫に必要な日常ケアと適正飼育法について理解し、個体にあった適正飼育に努めるよう飼い主指導に活かす - 動物愛護・適正飼養関連法規
動物愛護等に係る法律等について学ぶ - 動物行動学
基本理念、本能行動の理解、行動発現のしくみ、犬と猫の主な対処法を学ぶ。犬種の特徴や性格を学ぶ。 - 比較動物学1
エキゾチックアニマル学、猫学 - ゼミナール
卒業研究を通じてプレゼンテーションスキルを身につけ、表現力向上を図る - 課題研究
卒業研究及び卒業論文の作成
専門科目
- 公衆衛生学1
人と動物との間に感染する疾患、その治療法や予防法、減菌、消毒について学ぶ - 人と動物の関係学
動物が人間社会で果たしている役割、背景、歴史などについて学び、又、社会人のマナーについても学ぶ - 動物臨床検査学
様々な臨床検査の原理や方法、意義、検体などの正しい扱い方などを学ぶ - 動物看護学概論
動物看護過程から、事例ごとの個別性に応じた動物看護の基本的な考え方を学ぶ - 生命倫理・動物福祉
動物愛護や動物福祉などについて学ぶ - 動物医療コミュニケーション1
日常健康管理に関わる飼主説明・教育や問診などについても学ぶ - 愛玩動物学1
愛玩動物の現状について理解する - 動物臨床看護学総論1
動物看護過程などについて学ぶ - 動物内科看護学実習
犬猫の日常的な健康管理方法などを身につける - 動物外科看護学1
外科手術の準備・使用する器具について学ぶ - 動物機能形態学2
動物の生命維持の仕組みを形態、機能、生化学の面から学ぶ - 動物病理学
様々な疾病が組織や臓器にもたらす変化などを学ぶ - 動物薬理学
薬物の体内動態と作用機序、臨床応用、副作用等について学ぶ - 動物感染症学2
微生物などの生物学的特性、伝播様式、感染防御に関わる免疫学の基礎などについて学ぶ - 動物栄養学
5大栄養素やライフステージ別の給餌方法等を学ぶ - 動物看護関連法規
動物や獣医療に関連する様々な法規について学ぶ - 動物臨床看護各論
様々な疾患の病態生理を理解し、引き起こされる症状、処置、治療などについて学ぶ - 動物臨床看護学実習
動物看護過程、疾患別看護などの実践を行う - 動物臨床検査学実習
各種検査、機器の扱いなどの実践を行う - 動物形態機能学実習
動物の形態、機能などを模型や生体などを通して学び、理解する - 動物外科看護学実習
手術準備、術中、術後の管理など実際に行うことで、より実践的な知識・技術を身につける - 実験・野生動物学
日本の野生動物の種類と保全について理解する - 動物救命救急学
動物の応急処置等緊急時の対応について学ぶ - 動物形態機能学3
動物の体の構造、生命維持についてさらに高度な内容を学習する - 公衆衛生学2
人畜共通感染症も含めた感染症について学び、公衆衛生に貢献する力を身につける - 比較動物学2
多種多様な動物について、様々な観点から学ぶ - 動物看護コミュニケーション2
スタッフとのコミュニケーション、又飼い主に対してのコミュニケーションなどについて学ぶ - 動物臨床看護学総論2
動物看護師の職業倫理について学び、専門職としての社会への責務を理解する - 動物内科看護学
内科的疾患動物の看護方法について学ぶ - 愛玩動物学2
愛玩動物飼養によって人間が受ける影響について理解する - ペット生活環境学
犬にとって安全・安心な飼養環境を整える為、飼育環境整備について - ペット関連産業概論
産業動物の歴史、品種、飼養管理方法及び畜産業など社会とのかかわりについて学ぶ - 動物理学療法
犬のリハビリテーションについて学ぶ - グルーミングケア実習
入院動物に必要なグルーミングについて学ぶ - 動物繁殖学
繁殖に関わる形態機能、妊娠、分娩、新生児管理などについて理解する - 動物内科看護学実習2
輸液や投薬などの処置を実践する - 動物外科看護学実習2
執刀獣医師の補助に実際に入り、より現場に近い技術を身につける - 動物看護総合実習1~3
健康な動物から入院動物まで幅広い動物への対応を実践する - 動物飼育管理実習
日常ケア、体重コントロール、備品管理に対し、実務レベルでの管理能力育成を目指す