
■国家試験に対応
■動物病院が学びの教室
本校は愛玩動物看護師養成所指定を受けた専門学校です。本校の愛玩動物看護学科を卒後湯することで国家試験の受験資格が得られます。愛玩動物看護学科の学習期間は3年間。しっかり学んで国家試験に臨みます。
※養成所とは愛玩動物看護師の受験資格が得られる教育機関のことです。
学科目標
国家資格も見据えた動物看護全般の知識・技能を習得する
取得可能な資格
知識だけじゃない、動物病院で役立つ資格
■ NAVA認定動物医療助手
(一般社団法人日本動物専門学校協会)
■ IPC協会認定VETERINARY NURSE C3~S級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ IPC協会認定TRIMMER C1級~S級
(一般社団法人国際ペットカルチャー協会)
■ 損害保険募集人資格
(アニコム損害保険株式会社)
■ 愛玩動物飼養管理士
(公益法人日本愛玩動物協会)
■ 家庭動物販売士
(一般社団法人全国ペット協会)
■ ペットシッター士
(NPO法人日本ペットシッター協会)
■ ビジネス能力検定(B検)
(文部科学省後援)
■ 専門士
(文部科学省認定)
愛玩動物看護師資格に向けて
国家資格「愛玩動物看護師」試験は令和4年5月に法律が施行され、第1回試験が令和5年に開催されます。現在に至るまで、信頼を得てきた統一認定看護資格の実績を糧に、新たに施行される国家資格取得に向け、教職員一丸となって最高の教育を提供できるよう努力していきます。国家資格試験対策への取り組み状況は体験入学でご説明させていただきますので、ご確認ください。
愛玩動物看護師の業務範囲について
今回の法整備をきっかけにこれまで獣医師しか行うことが出来なかった業務の一部を国家資格を得た愛玩動物看護師が担当できるようになりました。
獣医師と愛玩動物看護師の業務について
- 診療(獣医師のみの業務)
手術、X線検査、診察等に基づく診断など - 診療の補助(獣医師・愛玩動物看護師の業務)
獣医師の指示のもとに行う採血、投薬(経口など)、マイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿など
※愛玩動物看護師と獣医師が可能とされる業務
従来の動物看護師が担っていた窓口業務や院内の衛生管理、入院動物の世話、薬品・備品の在庫管理、診断の伴わない検査などの業務に加え、診療の補助がより幅広くなりました。
動物を「診る」獣医師、動物を「看る」愛玩動物看護師
獣医師に出来て愛玩動物看護師に出来ないことを端的に言うと「診察・手術・X線検査」などの診察・診療の伴う業務は獣医師の業務であり、入院動物のケアや獣医師の補助を行い、動物の診療がスムーズに行えるように動物を「看る」のが愛玩動物看護師の業務となります。
日常的に治療を行っている環境で学ぶ
コースの特徴
実際に治療を行っている動物病院施設で実践的に学ぶ
1.100種・1000頭の動物たちがもたらす圧倒的な臨床時間
IPCグループの多くの動物たちを保有するゆえ、健康状態も様々です。動物のケガや病気を教科書で終わらせず、グループ内に常駐する獣医師と共に治療や検査に参加するスタイルで、実際の動物病院並みの臨床時間を誇ります。
2.実践的な院内コミュニケーション
飼い主様と獣医師の架け橋役として役立てるように、体調不良を訴える担当犬と担当者に対し、問診~会計までを飼い主様と仮定し、実践を繰り返し増します。
3.他校には類をみないオペ(手術)経験の豊富さ
多くの動物たちを保有するが故、数多くの手術も行われます。特別な授業としてではなく、日常的に行われる実際の手術経験は、動物看護師としての大きな自信になります。
カリキュラム
座学・実習の繰り返しで、知識はより深く、より多くの経験を得る
在学生の声
昔からの夢を叶えようと
兼山さん |
動物たちと医療の架け橋に
丸山さん |
自分の夢にあった学科
大須賀さん |
いよいよ国家資格「愛玩動物看護師」試験が、令和5年2月又は3月に行われます。愛知ペット専門学校では、今まで統一認定試験の全国トップクラスの合格実績を誇ります。今までの経験値と実績を基に、受験生の皆様へ最高のサポートを提供します。新たに組み込まれるカリキュラムを、最強の講師陣と環境で合格に導く県内最強の3年課程を準備中です。現在も実践的に学べる学校・症例実践が多い学校としての自負はありますが、今後より一層現場を基に、実践的に学べる学校として進化していきます。
APCが動物看護師資格に強い理由
1.獣医師が常駐している動物病院
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2.実践的な入院室実習
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3.豊富な担当犬で個体差を学ぶ
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4.動物看護の業務を学ぶ
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5.臨床検査実習
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6.基礎から応用まで実践的に学ぶ
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7.最新情報を学ぶ
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8.国家試験化への対応
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現段階では決定待ちとなっております愛玩動物看護師試験の履修内容、実習内容、考え方、到達目標ですが、農林水産省の動物看護師等カリキュラム検討会の報告書が農林水産省ホームページで公開されていますので、ここではその一部に絞ってご紹介します。
※以下の内容は令和3年2月26日に公開された資料「大学及び養成所において履修すべき科目及び履修すべき科目の到達目標」から引用しています。
1.動物機能形態学実習
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2.動物内科看護学実習
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3.動物臨床検査学実習
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4.動物外科看護学実習
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5.動物臨床看護学実習
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6.動物愛護・適正飼養実習
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7.動物看護総合実習
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8.学科と履修時間
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動物看護科カリキュラム
共通基礎
- ペット一般教養1
就職セミナー(業界の就活事情、社会人としての心構え、履歴書の書き方、自己分析の方法等) - 動物行動学
犬猫の基本的な行動様式と学習方法について学ぶ - 共通基礎
犬との接し方や犬具等道具の扱い方等、犬を扱ううえで必要となる基本的な習性や生理等について学ぶ - 各科実習
所属する部科に関わらず、ペット美容、しつけ訓練、動物看護、飼育繁殖の基礎を学ぶ - 動物機能形態学1
主に犬猫を中心に動物の体の構造、筋骨格系等の機能を理解する。さらに解剖学用語を習得し、生命現象を理解する - 病原体・衛生管理
病原体になりうる微生物の感染予防法を理解し、動物の健康維持に努める - 動物健康管理
健常な犬猫に必要な日常ケアと適正飼育法について理解し、個体にあった適正飼育に努めるよう飼い主指導に活かす - 動物医療関連法規1
動物愛護及び管理に関する法律における責務と規制事項を理解し、動物福祉と人との共生の観点から関係法規を学ぶ - 飼養管理学1
伴侶動物となりえるエキゾチックアニマルの生理と生態から適正飼育法及び主な疾病について理解する - ペット一般教養2
就職セミナー、社会人準備、経営組織等についての概説 - 特別活動1
スクールフェスティバルや校外学習等を通じて、協調性や課題発見力を養う - 特別活動2
主な学校行事である球技大会、スクールフェスティバル、ゼミ発表会、校外イベント活動等の企画運営又は協力 - ゼミナール
卒業研究を通じてプレゼンテーションスキルを身につけ、表現力向上を図る - 課題研究
卒業研究及び卒業論文の作成
専門科目
- 公衆衛生学
人と動物との間に感染する疾患、その治療法や予防法、滅菌や消毒について学ぶ - 動物人間関係学
ヒューマンアニマルボンドや動物介在福祉などについて学ぶ - 動物行動学2
動物の行動を理解し、問題行動の予防や抑制方法を学ぶ - 動物福祉論
獣医学倫理や動物の福祉について学ぶ - 飼育管理学2
エキゾチックアニマルの疾病や治療方法と、実験動物、産業動物、野生動物、展示動物について学ぶ - 動物看護学
看護学の概論、動物の看護、終末期患者動物の看護について学ぶ - 臨床動物看護学
内科疾患、外科疾患等様々な疾患の看護方法を学ぶ - 救急救命対応
エマージェンシーや救急救命疾患を理解し、その際の処置方法を学ぶ - 院内コミュニケーション
受付業務、診療補助、スタッフコミュニケーション、クライアントコミュニケーションを学ぶ - 動物看護実習
輸液管理や調剤、薬浴などの薬の使い方も学んで行く - 動物機能形態学2
比較解剖学、血液学、免疫学などより高度な動物の形態機能を学ぶ - 動物病理学
病気の原因、発生のメカニズムを理解し、病気の診断を確定させる - 動物疾病看護学
内科疾患、外科疾患など様々なしっかんについて学ぶ - 動物薬理学
よく使用される薬の主作用、副作用について学ぶ - 動物感染症学
内部寄生虫や外部寄生虫の感染経路や感染した際の症状、予防方法などを学ぶ - 動物感染症学2
微生物についてその生態を把握し、治療方法や予防方法を学ぶ - 動物栄養学1
基礎栄養素及び主に犬猫に必要な栄養素、ペットフードの基本的知識を学び、個体に合った適切な食事管理を理解する - 動物栄養学2
各疾患で使用する療法食の種類やその注意点などを学ぶ - インターンシップ
連携する企業であるわんわん動物園やペット美容室などで実務研修を行う - 飼育管理実習
わんわん動物園が保有する多種・多頭数の生体の飼育管理能力と専門的技術の基礎力を増強する - 動物飼育実習1
わんわん動物園から生体提供を受けた担当犬に対する衛生管理を動物園業務と直結した指導教育に取り組む - 動物飼育実習2
今の時代に合った展示動物の管理について、お客様の視線を意識した日常のケア等を通じて生体を扱う基礎力を養う - その他学科
動繁殖学、動物入院管理、動物臨床検査実習、クライアンドエデュケーション、動物臨床検査学、外科動物看護実習、動物臨床検査実習・幼齢動物・高齢動物管理、総合臨床実習、動物看護実習、外科動物看護実習2、動物医療関連法規