保護犬活動への取り組み

 ~里親への出会いをつなぐ~

 里親に気に入ってもらえるように

保護犬となった子達はそれまで飼育されてきた環境によって、不衛生であったり、人に対して警戒心を持っている場合があります。こうした犬達が里親に気に入ってもらえるように、トレーニングを行い、トリミングなど教員と学生の手で行っています。

 学生が主体的に、IPCグループも

保護犬が人に友好的で健康な犬になってきたら里親探し活動を行います。ポスターを貼ったり、チラシを作成したりして里親を探します。里親探し活動にはIPCグループの各事業所の協力も得られます。学生が主体的に、IPCグループも一体となって里親探しを行っています。

 新しい飼い主様とお幸せに

飼い主様が見つかったら、飼育上の注意点、飼い主様の義務などを説明し、了承を得たうえで引き渡します。新しい飼い主様と幸せに暮らせるよう、引渡しまでしっかりと対応しています。

 里親さんが決まりました

昨年度はプードルとMIX犬の2頭を保護し、全学科が協力して活動しました。MIX犬の里親さんは長野の方でしたが、トライアル時家族総出で楽しみだったらしく、気付けば全員が別々にお散歩に出かけて、1日でなんと5回も散歩に行った日もあった(笑)、というエピソードもお聞かせいただきました。幸せになってほしいですね。

 出会いから、新しい飼い主様へ

 保護犬との出会い

引き取られた経緯、それまでの飼育環境を確認します。

 健康チェック

健康状態に不安な点が無いかチェックします。

 トレーニング

人に対して友好的になるようにトレーニングします。

 トリミング

新しい飼い主様に気に入ってもらえるようにトリミングします。

 里親探し

チラシやポスターなどを作成し、新たな飼い主を探します。

 新たな飼い主様に求める条件とは

命あるものを引き取って飼育する事は大きな責任を持つことになります。小さな時はかわいかったけど・・・。とか、家族になつかない。とか、思ってもいない病気になってしまった。とか、理由は色々あると思いますが、そうした事を含めて命つきるまで、出来る限りの事をする責任があります。こうしたことをお約束できる方、それが必要な条件です。

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