つい先日の2月21日(日)に愛知ペット専門学校ペットトリマー科2年生の織田さんと、1年生の橋本さんが全国トリミングコンテストに参戦しました。ドキドキのレセプションから、緊張のコンテストまでを本人のインタビューも合わせてレポートしちゃいます。全国のペット専門学校の代表者が集い2時間以内にケネルクリップ(ラムクリップ)を完成させ、その技術を競います。北は北海道から南は沖縄の専門学校まで、もちろん愛知ペット専門学校からも2名参戦し総勢48名での全国大会が今年は、群馬県の学校法人MGL学園 高崎動物専門学校で開催されました。開催前の犬準備のところから緊張感はマックス。静まり返った会場内に犬の声以外は響かず集まった学生たちは、もくもくと準備をしています。本校の学生たちも普段と環境の変わったことに戸惑い気味のわんこ達(トイプードルのククルとニコ)をなだめながら準備を進めます。2年生の織田さんは10月頃から、1年生の橋本さんは11月頃からこの全国大会に向け本格的に練習と調整を行ってきました。特に織田さんは2年生でもトップクラスの実力の持ち主で、優勝を狙っています。橋本さんも1年生ながらセンスがよく先生からの推薦もあり出場…もちろん狙うは優勝です。さあ施術開始のコール…一斉に48名がグルーミングを開始…その参加した48名誰もが必死にがんばり、学んできた技術を披露してあっという間に2時間が経過。その結果は…ホームの高崎動物専門学校の学生さんが接戦を凌いで優勝(理事長賞)をもぎ取りました。惜しくも織田さんと橋本さんは惜敗。二人とも本当に悔しそうでした。試合後帰路の車の中で橋本さんは1年生なので「来年もう一度挑戦して必ず優勝する」と言っていました。織田さんも「私も留年してでもまた出場して優勝したい(笑)」と言っていました。
余談ですが、昨年優勝した応援旗コンテストは2連覇を狙い、前評判では優勝間違いなしとのコメントも飛び交っていましたが、こちらも残念ながら惜敗でした。
来年は「大会」も「旗」もダブル優勝を目指そうと誓って、元気に愛知県に帰ってきました。
皆さんも入学したら是非目標の一つにしてください。