2年間の流れ

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コアカリキュラムに対応した実習・講義内容で動物看護師統一認定資格の取得を目指します

学科の目的

VTカリキュラム21

動物看護師は獣医師と患者動物、獣医師と飼い主さんなどの間に入り、コミュニケーションをとる事が大切です。入院している動物の看護を行うのは看護師の大切な仕事の1つです。その際の看護の方法1つで回復が早まることもあります。又、飼主さんは獣医師に聞きづらいことも看護師に相談をします。その際に的確にアドバイスするには様々な知識・技術が必要となります。獣医師1人で病院を運営することは不可能です。その為動物看護師の役割は獣医師の補助役ではなくパートナーとして存在しなければいけません。獣医師、飼主さん、患者動物、誰からも頼りにされる存在になる為、2年間で2400時間という豊富な授業時間で、知識・技術を身につけます。相手の気持ちをくみ取り、相手が何を求めているかを判断し、対応できる看護師を目指します。

1年次

VTカリキュラム11

共通科目 ペット一般教養Ⅰ、特別活動Ⅰ、共通基礎、各科実習、動物形態機能学Ⅰ、病原体・衛生管理、動物健康管理、動物医療関連法規Ⅰ、動物行動学Ⅰ、飼養管理学Ⅰ、インターンシップ、飼育管理実習Ⅰ、動物飼育実習Ⅰ、動物飼育実習Ⅱ
専門科目 公衆衛生学、動物人間関係学、動物行動学Ⅱ、動物福祉論、飼養管理学Ⅱ、動物看護学、臨床動物看護学、救急救命対応、院内コミュニケーション、
動物看護実習Ⅰ、動物臨床検査学

1年次では基本的な知識、技術を学びます。実習では基本的な犬の扱い、健康チェック方法から簡単な検査の方法、飼主さんの対応方法を学びます。講義では基本的な身体の仕組みや多い疾患とその予防法等を学びます。

2年次

VTスライダー2

共通科目 動物医療関連法規Ⅱ、特別活動Ⅱ、課題研究、ゼミナール
専門科目 動物機能形態学Ⅱ、動物病理学、動物疾病看護学、動物薬理学、動物感染症学Ⅰ、動物感染症学Ⅱ、動物栄養学Ⅰ、動物栄養学Ⅱ、動物繁殖学、動物入院管理、幼齢動物・老齢動物管理、クライアントエデュケーション、動物看護実習Ⅱ、動物臨床検査学実習Ⅰ、動物臨床検査学実習Ⅱ、外科動物看護実習Ⅰ、外科動物看護実習Ⅱ、総合臨床実習

2年次ではより高度な知識・技術を学びます。
実習では本格的な検査や、実際に手術後の動物や疾患等の看護が必要な動物たちの管理を行います。講義ではより深く身体の仕組みを学び、薬の知識、栄養の知識等も学んでいきます。

職業実践として

1年次はIPCグループのわんわん動物園をはじめペット美容室やペットショップ、付属動物病院などと提携し、授業や研修を受けることにより、より実践的に学習し、実技等も身につけます。

保定は一生

VTカリキュラム19保定とは動物を無理な姿勢を取らせることなく獣医師が治療中に動かなくさせる技術です。保定は一生と言われるほど重要な技術です。

治療内容によっては、動物を長時間保定しなければならない時もあります。まずは大人しい小型犬で保定の形を覚えます。

さらに日常ケアや健康チェック、検体採取や外傷の処置等を施しながら学ぶことで、保定の技術だけではなく、ケアする技術、健康チェックする技術等も身につけることができます。

身体の仕組みを知り、病気の治療へ

VTカリキュラム18病気の治療には早期発見、早期治療が病気が早く治癒することに繋がります。

疾患学を学ぶことで、病気を早期に発見する力、何故その疾患になるのか、その原因を学ぶことで予防することにも繋がります。

また病気になってしまった動物の管理を実際に行うことで、看護の際に注意すべき点、扱う薬などを学ぶことができ、実際に自分が経験したことから、飼主さんへ親身になってアドバイスすることができる看護師になります。

多種多様な動物たち

VTカリキュラム20病院に来院するのは犬猫だけではありません。

ウサギ、ハムスター、フェレットといった小動物も来院します。

その為小動物の身体の仕組み、なりやすい病気や看護方法、飼育方法はもちろん、保定をする技術も学びます。

各種セミナーへの参加

VTカリキュラム24医療従事者対象に行われているセミナー等に参加し、様々な考え方を取り入れます。

それにより様々な方向から考えることのできる動物看護師になります。
※セミナーへの参加は 自由参加となります。

2017.6.29.f

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